明けない夜はない

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新党「民進党」結成へ、影響は?

そもそも私の政治スタンス

政治スタンスなんて大それたことではないかもしれませんが、

政治って「どんな社会を理想とするか」という点がまず第一の出発点になると思うのです。

 

私は、「努力ができる限り反映されて、頑張った人が頑張った分だけ幸せになる社会、でも、病気や障害により不自由な生活を強いられたり、何かに失敗したりして生活が困窮する人には最低限の生活は保障してあげられる社会」がよいと考えています。

 

人によっては、「結果の平等」がよい社会だという人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。

「機会の平等」はできる限り平等であるべきですが、「結果の平等」まで実現される社会が理想的な社会とは思いません。

なぜなら、「結果の平等」が実現される社会で、人より頑張ろうなんて思わないつまらない社会になると思うから。

 

なぜこんなことを書いたかというと、あることに対して自分の意見を読んでいただく際に、書き手がどんな価値観を持っているかが読み手に伝わっていることが重要と感じたからです。

 

メディアであまり取り上げられなかった自民支持で解釈改憲反対論者

民主党と維新の党が合流し、「民進党」となるそうです。

<民主と維新>合流後の新党名は「民進党」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

私は、自民支持ですが、その心は揺らいでいます。自民党が目指す社会と民主党が目指す社会、自分に近いのは自民党が目指す社会です。

 

しかし、

憲法解釈の変更により集団的自衛権を容認し、安保法制を改正したことについては、間違っていると考えています。

 

憲法は、国がやってはいけないことをまとめたルールブックです。この解釈を、規制される側の国が自らそれまでの解釈を変えてしまうことは、立憲主義の危機というのもあながち間違いでないと考えます。

おそらく、自民または与党支持の人でもこの一件はまずいだろと考えた中道から中道右派の人は多かったと思います。

 

では、安保法案そのものに反対か?と問われれば、それはNOです。

安保関連法案そのものについては、どこまでの範囲を対象とするかに異論はあるものの方向性としては納得できるものです。片務的に守ってもらうこと自体、それでそもそも同盟といえるか疑問があるからです。

 

ただ、問題なのはそのやり方。

しっかり、憲法改正の発議をして、憲法改正手続きを行ったうえで、安全保障法制の改定を行った方がよかったと思います。

一部自民党議員のなかにも同じように考えた議員もいたようですが、大きな声にはなりませんでした。

 

一方、自公に対抗する側の勢力は、「戦争法案」だ、「徴兵制復活」だ、「アベ〇ね」と主張、論理的な批判ではなく感情的な批判が多かったように思います。

挙句の果てに、シールズ。

あたかも声を上げない若者は、政治に無関心だという論調。

私は、ラッパーみたいなのが国会前でパフォーマンスしたり、論理的批判になってないプラカードを掲げてる人たちの前で、泣き叫ぶ若い女性がいたり、、、、

 

声を上げない若者は無関心なんかじゃないんだよ。

 

解釈捻じ曲げてむりくり法案通そうとする人たちと、非論理的なパフォーマンスで批判する人たちに挟まれて、あきれ返っているだけだよ。。

 

本題に戻って、民進党

元々、民主党支持の人以外は、支持が広がらないんじゃないかな。

それくらい、特に鳩山政権、管政権へのトラウマが、右派から中道の人には強すぎるから、民進党になったとしても支持は広がりずらいと思う。

 

次の選挙、どこに入れようか迷うけど、入れるところがなく結局自民、、ていう人が多いんじゃないでしょうか?

 

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