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【野球賭博】高木京介投手も関与発覚、元巨人笠原将生氏、野球賭博問題について語らず福岡で飲食店をオープンへ

覚せい剤、野球賭博に揺れる日本の野球界

昨年から野球賭博問題で揺れている日本球界。

野球賭博だけでなく、清原和博氏の覚せい剤所持及び使用での逮捕も注目され、日本プロ野球機構には激震が走っています。

そんな中、2016年プロ野球開幕を直前に控えた昨日(3月9日)、新たに野球賭博に関与していたとして、高木京介投手が自ら会見を行い、説明しました。

 

巨人高木京が号泣謝罪 常習者と手切れずに賭博地獄 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

高木京介投手の会見内容の要旨は?

昨年の野球賭博問題の渦中にあった笠原氏に高木京介投手が名義を貸していたことにしようと、賭博に関与していたB氏から言われた。

昨年から、ビクビクしながら過ごしてきた、とも語った。

笠原氏を通じ、B氏らとの関係を断とうとしたものの、断つことができず、また親友や妻、両親にも相談し、球団にこれ以上迷惑をかけないとの思いから、真実を語る決断をした、とのことです。

 

高木京介投手の経歴

高木京介投手は、入団当初から注目を集めていた選手ではありませんでした。1989年(平成元年)9月5日生まれ、石川県出身、星稜高校、国学院大学を経て、2011年ドラフト4位で巨人に入団。

中継ぎとして成長し、現在139試合連続黒星なしの日本プロ野球記録を更新中の26歳。

まだまだこれから成長しつづける、有望なセットアッパーだったのですが。こんなところで野球人生を終えてしまうなんて、高木氏の自業自得ではありますが、他球団ファンの私でも、残念で仕方ありません。現在は、謹慎とされていますが、野球協約にいう失格選手とされるでしょう。

 

B氏らを仲介していた元巨人笠原将生氏が、3月10日、福岡に飲食店を開店

一連の野球賭博問題において、賭博常習者と野球選手らを仲介していたと報道され、自身も巨人を退団した笠原将生氏。

笠原氏は、3月10日、

福岡市中央区西中洲に『博多中洲  うに屋  将

を開店するとのこと。

ぐるなび - 博多中洲 うに屋 将(メニュー/地図)

野球賭博で話題の笠原将生氏、福岡市中央区西中洲に飲食店オープン!「 博多中洲 うに屋 将」 | まとめまとめ

 

笠原氏は、野球賭博問題で退団後、野球賭博関連の調査に非協力的だと報道される中、飲食店を出店。

ツイッターもやっているそうですが、あまり反省の色が見られませんね。野球賭博に関与した個々の選手らの責任はもちろん重大ですが、これを仲介した人間としての責任を感じているのか、甚だ疑問を感じます。

 

 

これで野球賭博問題は終結するか?

以下は憶測でしかすぎませんが、事実、巨人軍が行った野球賭博調査において携帯電話の提出を求められた選手の中に、これを拒否した選手が数名いました。

もちろん、携帯電話の提出は、プライバシーにも関わりますし、ふつう嫌がりますから、この選手らすべてが関与していたわけではないと思います。ただ、笠原氏と親密に交際していた人物も含まれているため、開幕前に徹底した調査がなされることが求められるでしょう。

 

野球でメシを食ってる人間が野球で金掛けるなんて許せない。

真面目に全力でプレーしている選手、監督、プロ野球ファンを冒涜する行為だ。

 

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